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10月, 2013の投稿を表示しています

データベース Memento Database 実用編

Memento Databaseってどんなものかが何とな~く分かりましたよね。 でも、データは貯めるだけでは何の意味も持ちません。 データを活用することで初めてデータベースを実用的に使えてると言えますね。 って恥ずかしくて言えないくらいにしか使えてません。 ま、度重なるアップデートで更に使いやすくなったMemento Databaseなので、今まで使ってたライブラリを見なおして少しでも使いやすくしてみましょう。 別ライブラリへのリンクが出来るようになったことは、個人的には大きな進歩なんですね。 データベースって大抵は複数のレコードに同一の情報が登録されがちですよね? 簡単な所で言えば、映画や音楽のジャンルですよね。こう言うのは選択形式にした方が良いのですが、消耗品の購入管理なんかで取引相手の連絡先などだと、取引先の名前や、連絡相手の名前、電話番号やメールに住所と複数の情報を登録する事になりますね。こんな場合には複数のレコードに同じ情報を登録せずに、連絡先データベースにリンクさせることでデータ量の節約や、入力を簡易化、更に情報更新時の容易化にもなりますね。 な~んて事を書きつつも、そんな大層な使い方なんてしてませんけどね。 では実際に作っていきましょう。元々使っていた消耗品ストック管理データベースを流用します。 簡単に言えば、買い置きの購入漏れチェックリストです。買い物リストとも言いますね。 元はストック数を登録できるデータベースでしたが、これを消耗品の品目データベースにしましょう。 ストック数や購入店、購入価格などを削除して、プロダクトリスト化します。 このデータベースは、固定情報を扱うデータベースで、基本的には他のデータベースからリンクされるので、新たに共有データベースグループを作成して移動しましょう。普段使いのデータベースと同じ画面に並んでると邪魔になりますからね。 登録されている情報を見て分かる通り、日用雑貨の買い置き管理に使う商品情報ですね。 これとは別に在庫管理グループを作って、そのグループに生活用品データベースを作りましょう。 このデータベースで日用雑貨の買い置き管理をする訳ですね。 アイコンがオードリーなのは、お試しで作ったデータベースを流用したからです。流用と言ってもフィールドは全て作り直してるんで、新規作成と変わりませんが。 データベースのフィール...

データベース Memento Database データ活用編

前回は各フィールドに登録されたデータ属性別に動きを見ていきましたが、あくまで閲覧動作の内容でした。 今回はデータを活用するための工夫をしましょう。折角のデータベースです。データを貯めこむのは目的ではなく、やっぱり貯めこんだデータを活用でするのが目的ですよね。 先ずはリスト画面でレコードを見てみましょう。テキスト属性のフィールドをレコードの名前にしてるので表示されてますね。でも、リスト表示とはいえ一覧で確認出来る情報が乏しすぎますね。 ライブラリの設定で変えてみます。 お試しテキストのフィールドにnameと表示されてますね。コレが名前として扱うための設定で、名前として設定すればリスト表示でレコードの左上に大きな文字で表示されます。 名前以外にも説明や状態として扱わせることも選択できます。 説明はレコードの左下に横並びで、状態はレコードの右側に縦並びで表示されます。 他にも画像フィールドはサムネイルとして扱うことが出来ます。 ま、試していきましょう。 お試し整数を説明、お試し実数を状態に設定してみます。 ライブラリの設定画面でも各フィールドの右側に設定した扱いが表示されてますね。 リスト表示で確認すると、お試し整数が左下(名前の下)、お試し実数が右側に表示されているのが分かります。 コレを活用することでリスト画面でも確認出来る情報量を増やせるので、情報確認の利便性が上がりますね。 では、もう少し実用的な設定にしていきますか。 整数と実数を変動的な値として扱います。日時をデータ登録時のキーと考えましょう。 要するに、リスト画面で日時を見えるようにして、変動要素の数値フィールドを状態として設定するだけです。 名前の下に日時が表示され、数値が右側に並びましたね。 なんとなく実用的な感じがしてきましたか? では調子に乗ってやりすぎてみましょう。 下の画面のように更に設定を追加しました。 無駄に情報が多すぎて見辛くなりましたね。 画像のサムネイル表示やチェックボックスの操作をリスト画面で可能にする設定は有効かと思います。 そう言えば、画面の一番下に何やら1行表示されていますね。ステータスバーの上ですね。 コレもライブラリの設定です。ライブラリ設定画面の下の方にMASS CALCULATIONSって有りますね。 ココを使うことで全レコードの集計が出来ます。リスト画面でフィルタやグル...

データベース Memento Database データ利用編

データベースのデータ利用といえば、当然ながら登録されたデータで統計や傾向分析などするものですが、ココではフィールドの属性別にどんな動作になるのかを確認しておきます。 テキストや数値のフィールドはデータの値を活用するものなので、動作については触れないようにするつもりでしたが、?な部分があります。レコードの内容がコピーできませんね。レコード丸ごとコピーすることは可能ですが、各フィールドの値を文字としてコピーすることは出来ません。 これは案外不便ですね。 では他の属性だとどのような動作になるのか見ておきましょう。 先ずは連絡先です。連絡先フィールドをタップすると、連絡先を閲覧するためのアプリ選択になります。関連付いているアプリが1つなら該当の連絡先情報が表示されます。ま、予想通りの動作ですね。 画像フィールドも同様ですね。画像閲覧可能なアプリの選択画面になります。アプリを選択すれば、選択したアプリの閲覧画面で画像が表示されます。 次は音声ファイルフィールドです。ここも動作としてはほぼ同じですね。アプリでのファイル再生です。あくまでMemento Databaseはデータベースのアプリとしての立ち位置で、ファイルやリンクに関しては関連付けされたアプリで処理してねってスタンスなんですね。 って思ってたんですが、音声ファイルに関しては関連付けられたアプリではなく、標準アプリ限定ですね。私の端末ではPowerAmpが音声ファイルに関連付けされてますが、アプリの選択画面は表示されず、標準アプリでしか再生されません。 Hyperlinkはブラウザの選択画面になります。ドルフィンブラウザをPCサイト用、Chromeをスマートフォンサイト用として使い分けているのでアプリ選択が出来るのは助かりますね。音声ファイルも是非対応して欲しい。 位置情報も音声ファイル同様にGoogleMap限定ですね。Yahoo地図も入れてますが、選択画面は出てきません。 ま、Yahoo地図は日本以外ではマイナーだと思うので仕方ないですが、PowerAmpの様なメジャーアプリへの対応はお願いしたいトコです。 他データベースのレコードへのリンクは、リンク先のレコードが表示されます。 ホントはココで抽出検索とか出来ると嬉しいんですけどね。 ファイルへのリンクフィールドはアプリ選択画面が表示されるのですが、そもそもepu...